知育玩具の代表といえば、真っ先に積み木を思い浮かべる人も多いでしょう。ママ、パパ世代の人達も子供の頃に遊んだ記憶があるかもしれませんし、プレゼントとして贈ったり、もらったりすることも多いおもちゃの一つです。
積み木がなぜこれほど人気があるかと言えば、そのシンプルさにあるのかもしれません。丸、三角、四角といった抽象的で、立体的な形を組み合わせることで、子供の自由な発想力を活かして様々なものを作ることができます。
時には大人には思いもよらないものが出来上がり驚かされることもありますが、そうやって子供は創造力を養っていくことができるのです。
頭の中で想像したものを形にすることは、計画性を身につけることにもつながります。
また、高く積み上げたり、不安定な形のものを組み合わせたりと、手先の器用さや集中力が必要な場面に遭遇することもありますが、手先を緻密に使うことは脳の発達にも良い影響があると言われています。
また、実際に手に取って遊ぶことで、立体や空間感覚、五感も鍛えられるでしょう。これほどのメリットのある優秀なおもちゃは他にはあまり見られません。
知育玩具の発達とともにデザインや種類も多様化してきていますが、日本の伝統的なおもちゃとして長い歴史が続いていることもうなずけます。
子供のおもちゃと言うと、どんなものを思い浮かべますか？中でもボールは様々な年齢の子が遊べる欠かせないおもちゃなのです。
昔はシンプルなものが多かったですが、最近は変わったタイプも多く出ています。側面が柔らかく編み状になっているものは、赤ちゃんでもしっかりと握って遊ぶことができます。
中に鈴などが入っていると、触って遊ぶだけでなく耳で聞き分けて遊んだりもできるでしょう。
他には暗闇で光るタイプ、衝撃を受けると光るタイプ、お風呂で使えるものも楽しいです。まん丸では無く周りに突起のついたものは、どこに飛んでいくかわからない面白さが体験できるのです。サイズ感も大事で、手のひらに収まる小さなものから、かなり大きなものまであります。
年齢に合わせて上手に遊べるものを選んであげてください。大きくなるとサッカーや野球などの球技で使う場合も多くなりますが、小さな子供時代には色々な種類のボールで遊んでみるのがおすすめです。